UPS(無停電電源装置)は中小企業でも必要?業務と信用を守る“停電対策”とは

突然の停電や瞬電でパソコンが落ち、作業中のデータが消えてしまった——そんな経験、ありませんか?
「UPS(無停電電源装置)」という言葉は知っていても、導入までは踏み出せていない中小企業も多いのが現状です。ですが、トラブルが起きてからでは遅い。今回は、UPSの役割と導入のメリットをわかりやすく解説します。
停電がもたらすリスクとは?
地震・落雷・電気工事など、予測不能なトラブルによって瞬時に電力が止まる「瞬電」。
このたった1秒の停止が、以下のような被害を引き起こす可能性があります:
- パソコンやサーバーの強制終了
- データの破損・消失
- 業務中断による売上損失
- 取引先との信頼低下
特に、紙ではなくクラウドやシステムで情報管理している企業にとっては、致命的な影響となることもあります。
UPSが守るのは「業務」と「信用」
UPSは、停電発生時に数分〜十数分間の電力供給を維持してくれる装置です。
これにより、シャットダウン処理やデータ保存の“逃げ道”を確保することができます。
たとえば:
- 顧客対応中のトラブルを回避
- 営業ツールやMEO投稿作業中のデータ保存
- ネットワーク機器や複合機の異常停止防止
小さな備えが大きな信用を守る鍵になります。
「中小企業には高い」と思っていませんか?
UPSと聞くと「大手企業が使うもの」「高価そう」という印象を持つかもしれません。
しかし実際は、数万円台で導入できる小型モデルも豊富です。
PC数台の小規模オフィスや店舗でも、手軽に導入できる時代になっています。
また、設備投資や省エネ関連の補助金の対象になることもあり、コスト負担を抑えることも可能です。
まとめ:UPSは「もしも」の備えではなく「今すぐ」必要なもの
中小企業は、大手と比べてトラブル時の復旧体制が整っていない分、事前の対策こそが命綱になります。
UPSは決して贅沢品ではなく、事業を継続するための必需品といえるでしょう。
ファミリアジャパンなら導入サポートも対応可能
「うちの業務にUPSは必要?」「機種が多すぎて選べない…」
そんなお悩みにも、現場目線で丁寧にお応えします。
MEO対策や複合機の導入とセットでのご相談も可能です。
まずはお気軽にお問い合わせください。
